公開日 2020/02/08
息子中3、受験生!
わたしの一人息子は、いま中学3年生です。はい、受験生でございます。
冬休みも正月返上で、朝から晩まで塾に缶詰、3学期になってからも学校から帰宅すると即、塾へGO。
よく頑張っています。
それでもぽっかり空いた何もない時間は、ひたすらネットゲーム三昧。余裕ぶっこいて見えるけど、どうやらそれで心の均衡が取れているようで。
いよいよ2月となり受験も終盤戦、最終局面、大詰め、ラストスパート、崖っぷち・・・?
母としては最早、これまでの努力が無駄にならないようにと、天に祈るだけの日々です。
思い返せば、昨年秋から学校説明会や見学会に何校行った事か。
あそこも見てみたい、いいかも、行ってみたい、と言いわれるがままに、ネットで予約開始日を調べ予約を取り実際訪問、
夏休み以降の私の土日はけっこう潰れました・・・( ;∀;)
いま、高校受験のハードルは年々高くなっていると言われていて、私立高校も都立高校も、去年や一昨年に較べると、軒並み偏差値が上がっています。特に私立は元々世の中が持っているそのイメージと現実が違ってきていて、更に自分の高校時代を考えると、え、この学校が難関校なの?!と思うようなことばかりです。(言葉悪くてすみません)
私立高校は大体が大学の付属校であることが多く、しかも中学からの一貫校となっているところが増えていたり、大学自体の学生数の抑制のせいもあって、いまや高校からの入学が狭き門。
しかも、どこの私立高校の説明会に行っても、ほぼ「高校大学7年間の連携教育と考えて下さい、高校から入学すれば、余程悪い成績でもない限り約8割の生徒は付属大学への推薦が取れます。受験のない高校生活をエンジョイできますよ♪」と話されます。
3年後にまた受験で私大に入るなら・・・と、あからさまな囲い込み作戦にクラクラ〜っとくる親子が増加しているのは、いわずもがな。なので余計に私立高校の入試難関度は上がっていくという・・・。
出生数が増えているわけでもない昨今、私立大学側もさらなる囲い込みで、高校からの入学を無くし、中学から、もしくは小学校から、となりつつもあったりと。
子どもにとって、ずーっと同じお友達とずーっとぬるま湯で過ごせるのか…そんな子ども時代を送らせたいか…小さい頃からの受験は、親の判断ですよね…。
そして高校・大学は、国公立へ行くもんだ、と言い張るウチの夫を前にして、学校の9科内申点はイマイチだけど全国模試等ではソコソコな点を取ってくる息子は、どこをどう考えても私立高校一般受験向き。
まだ将来何になりたい、とか、あれを学びたい、という確固たる目標がない息子。
取り敢えず頑張れるだけ頑張って、レベルの高い学校に行きたい、そのほうが後で選択の幅が広がるから、と本人が言うので、親としては、まぁ頑張れ、としか言えない。
なんだかんだ言いながらも、受験する高校は確定して(5校も受けるんだってよ。。。)ぼちぼちと出願も始まっています。
はてさて予想通りにコトは運ぶのか。またまだかーたんの天に祈る日々は続きます。