公開日 2020/02/21
今月のおすすめ絵本・2月
立春も過ぎたのに、寒さが厳しいですね(>_<)
「わたしのゆたんぽ」 ☆3歳~ 作:きたむらさとし 偕成社 |
冬のお布団のおともの“ゆたんぽ”が、足の先にじっとしていないで、逃げ出しちゃうけど、どんどん宇宙までも飛んでいく奇想天外なおはなし。
でも、”ゆたんぽ”って言っても、大人はモノとしては知っていても、実際に使用経験のある方は少ないかと思います。昭和的ですね。
子どもは少し大きい子だと、聞いたことあるけど・・・ってかんじで、殆どの子どもは見たことも聞いたこともない知らないモノ。
今の住宅は気密性も高きいつも暖かいから、ゆたんぽ必要ないもんね。
先日図書館のおはなし会で幼稚園児たちにこの本を読んだ際、ブリキで出来た本物のゆたんぽを持参し、熱いお湯を入れてみんなにホカホカ体験をしてもらいました。
タオルに包んでおくと、ほんのりポカポカ。タオルをめくると、やけどしそうに熱々で!
どの子ももっと抱っこしていたい~となかなか離しません。
みんなおうちに帰ってママやパパに何て伝えたかしらねと思うと、うふふ、と笑っちゃいます。
2020年2月号