公開日 2020/11/01
第1回 食事のお悩み解消Q&A ~1・2歳編~
Q:なんでもよく食べます。食べすぎが心配です。どのくらいの量が良いのでしょうか? |
A:食事の適量には、個人差があります。子どもが元気で機嫌よく過ごしていて、身長・体重が母子保健手帳の乳幼児身体発育曲線のカーブに沿って伸びていれば、その子の適量の範囲と考えられます。また、食事量が増える原因としては「食事がやわらかすぎる」「かまずに飲み込んでいる」「食事時間が不規則」なども考えられます。それでも心配な場合は、病院受診や定期健診の時に相談してはいかがでしょうか。 |
Q:苦手なものが多くて、ひとかけらでもみつけるとよけてしまいます。 |
A:おとながお子さんと一緒に同じ食事を美味しそうに食べる姿は、お子さんの食べてみようかなという気持ちの芽生えに繋がります。少しでも口をつけることができたら、たくさん褒める事も有効です。一緒に食事を楽しみながら見守り、苦手なものも食卓に並べる機会をなくさない事も必要です。 |
Q:魚料理がパサついているのか、いつまでも口の中に残っています。食べやすい魚料理を教えてください。 |
A:魚は種類によって加熱すると身が締まります。小麦粉をまぶしてから多めの油でソテーするとふんわりできます。また野菜や調味だれに漬け込んで焼く料理や煮魚は、仕上げに片栗粉でとろみをつけたりしますと食べやすくなります。 食育レシピのページには、三鷹市立保育園の給食で好評の魚料理を紹介しています。ぜひお試しください。 |
2020年11月号