子どもたちはだいぶ大きくなりましたが、

先日、子どもと何かの話から、「注射をうったときに買ってもらえる『アンパンマンアイス』懐かしいなぁ～」と、言いました。

様々な予防接種の口実に、

「注射終わったら、アイス買いにいこうね！」と、

よく連れだしたものでした。

 

アンパンマンの絵が外袋に描かれていて、

小さい棒つきのアイスが15個くらいは入った大袋のアイスです。

 

もう何年もたちますが、味もよく覚えていて教えてくれました。

「りんごといちごとソーダ―」

 

注射をがんばったご褒美として買っていましたが、

子どもに言われるまですっかり忘れていました。

ご褒美として買ったのは、『アンパンマンアイス』だけではなかったように思うのですが、子どもには何か強烈な印象が残っているのだと思います。

記憶に残る味のひとつなのですね。

 

親からすると何気ないことが、子どもの記憶に残っていることって結構あるものですね。

『アンパンマンアイス』それもそのひとつなのだと思います。

子どもが大きくなって、いろいろと話をしてくれるようになり、子どもなりの気持ちを聞くことができるようになったこの頃です。