2021年9月号特集 読書の秋!我が家のお気に入りはコレです!

公開日 2021/09/01

ロゴ

スポーツの秋、食欲の秋、

そして

読書の秋!!

コンビニ読者のみなさんから

おすすめを教えていただきました♪

 

小学生のこどものお気に入り絵本

表紙 表紙

『すてきな 三にんぐみ 』

偕成社

『おまえをたべちゃうぞーっ!』

岩崎書店

上の子ですが、

表紙 表紙

『エルマーのぼうけん』

福音館書店

『すっぽんぽんのすけ せんとうへいくのま』

鈴木出版

どちらもシリーズであります。100回以上読み聞かせしました。

子ども自身が読むようになってからは、100かいだてシリーズ(作:いわいとしお 偕成社)も大好きです。 

えみ

表紙

『ぶぅさんのブー』

作:100%ORANGE / 及川 賢治 / 竹内 繭子 

福音館書店 

 

赤ちゃんのぶぅさんには言葉がまだありません。

でもいろーんな「ブー」があります。

赤ちゃんとお話しできませんが、今の「ブー」はなんの「ブー」かな?

と想像するとちょっと育児が楽しくなるかもです。

 

小学生男子のお子さんを育児中のエッセイ漫画になりますが、

『小学生男子のトリセツ』扶桑社 

トホホでちょっぴりおバカ可愛い小学生男子の日常。自分のことだとイライラしますが、客観的に見れば愛しさが湧きます!

おやこひろば えふえふ まり子

最近の本ですが、おススメ

『あいうえおえほん』文:はすみちこ  絵:常田メロン   ヒカルランド 

作者のかたが、失語症だったのだけど・・・日本語の響きに助けられてたくさんの子ども達お母さんに日本語響きを楽しんでほしいそうです

きょうこ

子どものときにすきだった本は、

『アニー』(トーマス・ミーハン, 三辺律子     あすなろ書房)です。

置いておけばよかったと、今、思います。また、この機会に読んでみたいと思います。
 

みえちゃん 

『母のない子と子のない母と。』壷井 栄 光文社

友人が先日、ちょうど紹介してくれた本です。素敵な作家さんです。涙がでます。小豆島 行ったことはないですが、一度は行ってみたいです。

さっち

最近は、読んでいないので、10代のころのお気に入りの本になりますが

『図書館戦争』(角川書店)です。 

子どもは、

『なきごえバス』白泉社 

図書館で借りた時に、とても気にいったようなので、購入しました。今もお気に入りの1冊です。

みこママ

今、1歳のこどもがはまっているのが

『みかんオレンジ』(学研プラス) 

私は、漫画ですが育児中の方は読まれると楽になります。

『ママはテンパりスト』(東村アキコ 集英社)

小説でしたら、

『ランチのアッコちゃん』(柚木麻子 双葉社)です。 

りのママ

『一瞬の風になれ』佐藤多佳子著 /講談社(三部作)
主人公が親友とともに最速のスプリンターを目指していく高校陸上部が舞台の青春物語。
レースのシーンや主人公の心の描写がとてもリアルで、ワクワクしてどんどん先に読み進めたくなります。
高校生活の描写も、そうそう!と思うところも多くて、自分の高校時代が懐かしくなりました。
YA向きではありますが、大人もとても面白く楽しめます。
本屋大賞を受賞し、漫画化やドラマ化もされ、今度舞台化もされるそうですが、小説の読後感は感動が大きいです。
図書館で借りて読むなら、三巻まとめて借りておいた方がいいです。続きを早く!ってなるので。


『つづきの図書館』 柏葉幸子著 /講談社
田舎の図書館に新しく採用された司書の桃さんの身におこる不思議なお話。
普通は読んでいる側が本のその先を気にして読み進めるのですが、この本は逆で、
本を借りて読んでくれた子ども達のそのつづきが気になる本の中の登場人物たちがでてきます。
気になりすぎて現実世界に飛び出してきて騒ぎを起こし…。
児童文学の棚にあるファンタジーですが、子どもより大人のほうが理解できる内容です。

 

表紙

『しりとりのだいすきなおうさま』

中村翔子文 はたこうしろう絵

鈴木出版

絵本です。子ども達が大好きなしりとり。この絵本に出てくる王様もしりとりが大好き。
好きすぎて、日常生活の中で何でもしりとりの順番にならんでないと気が済みません。
おうさま→まど→ドア→アルバム→むしめがね→ねこ・・・・並んでないと、けしからーーん!
食事のメニューも勿論です。
ある日は、サンドイッチ→ちくわ→わかめ→目玉焼き…次は何だ!と
しりとりの順番にご飯を出さないと怒る王様に家来たちはいつもビクビク大騒ぎ。
毎日わがまま王様に振り回されている家来たちは、ある日一計を案じます。
我が子が小学一年生の時、そのクラスで初めて読み聞かせに使って大ウケした絵本です。
表紙

『地下鉄のできるまで』

加古里子作

福音館書店

地下鉄が実際にできるまでを細かく丁寧に描いた科学絵本です、
息子が幼稚園の頃ドはまりしていて、毎夜読み聞かせをねだられました。
が、読み聞かせをするような絵本ではないのです。細かい図と解説があるどちらかというと図鑑のような解説書のような。
小さな子にもわかりやすいような言葉を選んではありますが、いかんせん専門用語。
子どもに迎合していないのがかえって良いのでしょうか。
母の私にとっては、睡魔との戦いの連続で、読み間違えたり同じところを二度読むと、内容を覚えた子どもに怒られる始末。
おかげで?トンネルの掘削方法にも詳しくなりましたし、家族で葛西の地下鉄博物館に何度も行ったし、思い出深い絵本です。

じろすけ

『マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ』 著者:古内一絵 中央公論新社

ふとしたきっかけで、友だちに教えてもらった小説、マカン・マランはシリーズで4冊あります。
1冊に4話が入っていて、それぞれのタイトルには、お菓子や料理の名前がついています。
お話の舞台は、現代社会に暮らす悩める人々が何かに導かれるように入っていく夜食カフェ。そして傷つき疲れた人々をあたたかい料理と言葉でもてなすオーナーのシャールさんはとってもチャーミング! 1話ごとにお話は完結しますが、登場人物が他のエピソードでもお互いにつながったり、食の話も満載でついついシリーズ全部読んでしまいました。登場人物の中には、あなたに似ている誰かを発見できるかも。

nana

『アフターマン』 著:ドゥーガル・ディクソン ダイヤモンド社

だいぶ前にちょっと流行った(?)「フューチャー・イズ・ワイルド」と同じ著者の作品。「フューチャー・・・」は2億年後の地球の生物でだいぶすごい姿になっていましたが、こちらは5000万年後。進化するというのはどういうことか、という説明から入っていくので、なるほど度が上がります。温暖化の影響が反映されていないので、そこも含めて、こんなふうになるのかな?どんなふうになるのかな?と親子で考えながら読んでみるのはどうでしょう。大人向けですが、挿絵が多いので楽しいですよ。

にしん

『きみは赤ちゃん』 著者:川上未映子  文春文庫

今出産する世代の持つ妊娠・出産・産後の漠然としたイメージに寄り添っている。妊娠中、そして産後に繰り返し読みました。

かなこ

 

 

番外編

乳幼児広場の会話の中や、先日の親子リズム講座の中でおすすめの本について伺いましたが、

・子どもにかんする本は今は読まないようにしている(10か月男子ママ)
・絵本など子供と読むもので好きなものかな?(1歳2か月女子ママ)
・パパは読んでいるけど、、、(9か月男子ママ)


という状態で、本を読んでいないなあ、とパパやママの気づきの時間になりました。5か月~1歳5か月頃の10人程度に話を向けてみましたが同様の様子でした。

コンビニ編集部T

みなさん、ご協力ありがとうございました!


 

2021年9月号特集