公開日 2021/11/01
コロナ禍で妊娠・出産を迎え、子育ても手さぐり状態でスタート、これでいいのかなーと思いつつ、早くも2年になりそうという方も多いのではないでしょうか?皆さんお元気にしていらっしゃいますか?
それにしても子どもの成長は待ってくれません。
自粛生活の制限がなかったら、家族、親戚、友だちとワイワイ子どもの成長を楽しく祝っていたのかもしれませんが、頼りになるのは育児書、ネット情報になりがちではないでしょうか。それでもこの経験でじっくりと夫婦、子どもと関われ、家族との生活も密になり、お互いの良さを再確認して、こんな一面もあった!などプラスの面もあったとの声も聞きます。
地域で子育てをしていて、楽しいことをしたいとき、誰かと話ししたいとき、辛いとき、どこに行ったらいいのだろうと迷ったときには、みたか子育てねっと・子育てコンビニなどをチェックして、子育てひろばやイベント等の情報を集め出かけてみるのも楽しいです。コロナ禍なのでオンライン参加可能なところもあります。家庭訪問型の子育て支援ホームスタートは、地域とのつながりもサポートしています。家族以外の方と対面したりオンラインで話したりすることも、地域で子育てしていく上での情報共有もできますし大事なことです。ほんの少しでも、出かけて話をするだけでもストレス解消にもなります。さらに地域の専門職の方々とのつながりも確認しておくと良いですね。
10月17日に三鷹市では防災訓練がありました。三鷹市では災害時には避難所を設営し、5師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会、整骨師会、助産師会)では震度6弱以上の震災時に医療救護所を立ち上げ地域住民の救護にあたります。災害時だけなく普段の生活のなかでも不安や困りごとなどがあるときには、三鷹市の地域で活動している専門職を大いに活用してみてください。例えば、子育て中の腰痛だとしたら、整形外科?整骨院?抱っこの仕方は、助産師会?
離乳食が進まないときは、保健センター?栄養士会?小児科?子どもの遊びかたが知りたいときは、ひろばの保育士さん?また、みたか子そだてねっと・子育てコンビニのコラムを読み返してもらうと、共感や何かヒントをもらうこともできます。市内各機関の連携が取れているので、親子、家族に寄り添った支援を安心して受けてもらえます。これはどうしたら?と悩んだら助産師会のHPより問い合わせメールをしてください。地域の子育てを三鷹市助産師会みんなで応援しています。
三鷹市助産師会 http://mitaka-jyosanshi.net/
2021年11月号
このコーナーは、三鷹市助産師会さんにご協力いただき、会員の助産師さんに交代で書いて頂いています。
社)日本助産師会東京都支部三鷹市助産師会は、昭和16年から、三鷹市の母子保健にかかわってきた団体です。 毎月2回、元気創造プラザ3階福祉センターで行われている”助産師と一緒に赤ちゃんと遊びましょうの会”は、毎回60組ほどの親子でにぎわっています。