エッセイ

教えて!伊達さん ~お金にまつわるお話~ 第22回

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2022年4月5日

教えて!伊達さん ~お金にまつわるお話~ 第22回 <2018年7月号>

◆家計の改善の一歩は現状の把握から!​

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの伊達です。
子育てコンビニの暮らしのお金に関するこのコラムでは、皆さんの暮らしに役立つ内容をお伝えしていきます。

「教育費の準備などのために、少しでも貯蓄をしたい!」というお話をお伺いすることがあります。その一方で収入がそれほど多いわけでもないのに、貯蓄が順調に増えているご家庭もあります。貯蓄ができる家計にするにはどのような点を心掛けるとよいのでしょうか?

■貯蓄をするには

まず、貯蓄をするにはどうすればよいのでしょうか?次の基本的な式の意味を考えてみましょう。
(貯蓄)=(収入)-(支出)
「貯蓄とは収入から支出を引いたもの」です。もちろん貯蓄はプラスにならないと増えません。簡単に言いますと、収入の範囲内に支出を抑えると貯蓄ができます。もちろん収入の全額を支出してしまうと貯蓄はプラスマイナスゼロで増えませんが、毎月1000円でも、1万円でもプラスであれば少しずつ貯蓄は増えていきます。

■現状を把握していますか?

貯蓄ができないご家庭はどのような特徴があるのでしょうか?それは、収入、支出がいくらか分からない場合が多いということです。
上の計算式の結果がプラスならば貯蓄ができると述べました。しかし、収入がいくらか?支出がいくらか?が分からなければ、貯蓄ができているのか?できていないのか?の結果も「分からない」になります。この世にはいろいろ魅力的なものがたくさん売られていて、その場その場で欲しいものを買っていると・・・結果的に貯蓄はできない場合が多くなります。

少し思い出してみてください。
(1) 先月のお給料などの収入はいくらですか?
(2) 先月の食費にいくら使いましたか?
(3) 先月の電気代・ガス代・通信費はいくらでしたか?
(4) 先月、大きな買い物をしましたか?それはいくらでしたか?
(5) 先月、預金口座の残高は増えましたか?減りましたか?

万円単位でもよいので思い出せたでしょうか?全く思い出せない場合は、現状の把握をする事からはじめましょう。
家計簿を付けているのでそれを見れば大丈夫と思っている方も注意してください。家計簿を付けていても数字が思い出せないということは、「家計簿を付けておしまい」になっている危険性があります。大まかでよいので数字を意識するようにして頂ければと思います。

家計の改善は現状の把握から、預金通帳や買い物のレシートを見返してみてください。
ぜひ参考にして下さい。それではまた。

 

※コラムの内容は執筆当時の情報によります。

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