エッセイ

教えて!伊達さん ~お金にまつわるお話~ 第87回

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2026年11月4日

教えて!伊達さん ~お金にまつわるお話~ 第87回

◆物価が上がる今、使い過ぎを防ぐお金の使い方とは

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの伊達です。
子育てコンビニでの暮らしのお金に関するこのコラムでは、皆さんの暮らしに役立つ内容をお伝えしています。

スーパーで買い物をしたら「思っていたより高い」と感じることが最近増えていませんか。以前と同じようなものを買っているだけなのに、レジで合計金額を見て驚くことが増えたという方も多いのではないでしょうか。

ここ数年、食品や日用品など、生活に関するものの値上がりが続いています。そのため、これまでと同じ買い方を続けているだけでも支出は増えていきます。物価の上昇と同じように収入が増えていなければ、以前より貯蓄できる金額が少なくなったり、家庭によっては貯蓄を取り崩したりする状況にもなってしまいます。

■「いくらまで使うか」という予算を意識する

このような状況で大切なのが、買い物をするときに「いくらまで使うか」という予算を意識することです。

まずは、食費や日用品などに毎月どのくらい使っているのか、ざっくり把握してみましょう。最初から細かな家計簿をつける必要はありません。家計全体の収支がプラスであれば、現在使っている金額をひとまず予算の基準にしましょう。反対に毎月の収支がマイナスであれば、まずは収支がプラスマイナスゼロになるように金額を見直してみましょう。

次に月の予算が決まったら、実際にお金を使う場面に合わせて、予算を小さな単位に分けていきます。

例えば、食費の予算が月12万円なら、1週間では3万円が目安です。週に1回外食をして、スーパーで2回買い物をするケースです。このケースでは、外食に6,000円使うとすると、スーパーでの買い物に使えるのは2万4,000円、1回あたり1万2,000円が目安になります。

「食費は月12万円」だけですと、日々の買い物ではなかなか意識しにくいですが、スーパーに行ったときに「今日は1万2,000円まで」と考えれば、予算を意識しながら買い物がしやすくなります。

物価が上がれば、これまでと同じ商品を同じ量だけ買っていても予算を超えてしまうことになるかもしれません。その場合は、商品を変える、買う量を少し減らす、買う頻度を見直すなど、予算の範囲に収める工夫をしてみましょう。

■無理な節約よりも予算を意識してみよう

家計の見直しとなると「節約しなければ」と考えてしまいがちですが、無理な節約を続けるのは大変ですし、長続きしません。

まずは、お金を使うときに「いくらまで使うか」を意識してみてください。それだけでも使い過ぎを防ぎやすくなります。無理な節約を始める前に、買い物時の予算を意識することから始めてみると良いでしょう。

ぜひ参考にしてください。それではまた。

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FPオフィス マネーライフ・ラボ三鷹 代表 伊達寿和

会社員時代にファイナンシャルプランナー(FP)の職業に出会う。
充実した人生を生きるには各人がお金に関する知識を持つことが重要と思い資格を取得し、その後事務所を開業。
三鷹市を中心に活動し、親身なアドバイスと分かりやすい説明を心掛けている。
CFP(日本FP協会認定)、1級FP技能士、住宅ローンアドバイザー。日本FP協会「くらしとお金のFP相談室」2017年相談員

ホームページ https://mitaka-fp.jp/

 

※コラムの内容は執筆当時の情報によります。

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