3回目の登場で、すっかり常連化していると勝手に思い込んでいる、たじたじです。 今回は「お父さんと子供の夏休み大計画」ということで、我が家のカブトムシ捕獲大作戦をお話します。 我が家では毎年のんびりするため(経費節約のため?)夏休みは山にキャンプへ行っています。 息子が小2の頃のキャンプで、なんとなく森の中でカブトムシを探し始めました。子供の頃の経験を生かし、クヌギの木の周り等を探しましたが見つからず・・・。そのとき息子に「カブトムシはイオン(スーパー)に沢山いるんだよ!」と言われ、ガッカリしたのを覚えています。(昔はクヌギの木を蹴飛ばすとボトボト落ちてきたのにな〜。) 翌年、「今年のキャンプはカブトムシを絶対に獲る!(スーパーに負けてたまるか!)」と毎年1泊の行程を2泊に増やし、福島県まで足を伸ばすことに決定!。息子もテンションが上がり、カブトムシの生態などを自分で調べました。 木に仕掛けておく「蜜」も準備し、さぁ〜昨年のリベンジ!キャンプ場の人にも情報を貰い、仕掛けも完璧!キャンプ場内は他のお客さん(子供)も多く、競争率が高いとの事で、仕掛けはキャンプ場外に作りました。 夕食後、山の外灯周りをチェックし、仕掛けの場所もチェック。「いないね〜。本当にここにいるの?」とテンションの下がる息子。ここでパパがくじけたら本当にカブトムシはスーパーに住んでいる思われてしまう!一応キャンプ場内もチェックするも1本の木に子供達が群がっている状態で空振り・・・。 翌朝、早くに息子を起こし、再度「蜜」を仕掛けた場所へ・・・。・・・いました!いましたよ!自然のカブトムシ!(当たり前か)まだ眠そうだった息子のテンションは最高潮!慌てて虫かごへ入れていました。キャンプ場へ戻り、キャンプ場の子供達から羨望の眼差しを受けながら、「僕が獲ったんだよ!」とママに報告する息子の誇らしげな顔。(そこまでのお膳立てはパパ・・・まぁいっか!) 更に翌朝、この日も朝早く息子と飛び起き、仕掛けの場所へ・・・。またまたゲット!今度はクワガタも加わり大興奮! スーパーの虫かごに入っているものと決め付けていた息子に、カブトムシを通じて自然を体験させることの出来た夏でした。(本当に獲れてよかった・・・父親の面目を保てました) キャンプ場も7月中旬には予約が一杯になりますので、計画はお早めに〜。 |
2008年7月号