2005年10月号
肌寒くなりました。衣替えですね。子ども達が前シーズン着れた服が小さくなって着れないことに、衣替えの時に気づきます。その服を手にとって、この服はあの時にきたなあ、と想いにふけっていると、衣替えが予想以上に時間がかかってしまう、、、そんなことはありませんか?
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家庭の役割を問われたとき、私自身は子ども達の生活リズムをまず思い浮かべます。 毎日同じリズムで食事、睡眠、学習(遊び)がなされているかです。この舞市のリズムが異なったとき、たとえば、いつものように食べない、寝ない、起きれない、学習しない(遊ばない)ときに、「あれ?」「なぜ?」と思い、子ども達の体調や生活の変化に気づくことができます。 また「どうしたの?」から親子の会話が始まり、その状況を父親に話すことで夫婦の会話が始まったりもします。その雰囲気は「あなたのことをいつも見てるよ」というメッセージにもなります。 ただ、家庭の役割として、生活リズムでは、気づくことができないことがあります。それは集団生活の様子です。子ども達は家庭と集団では行動が違います。家庭では変化があなくても、集団生活で最初に気づいてもらうことが多くあります。そのため、家庭と集団で連携がうまくなされていないと「家では大丈夫だから」「そんなはずは」という思いが最初にきていしまいます。 子ども達は家庭と集団では様子が違うことを理解し連携するのも、家庭の役割の一つです。 |
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空気がひんやりと感じる季節になってきました。日が暮れるのも早くなってちょっぴり寂しい気持ち・・・こんな時こそ、安心してお迎えを待てるように、子どもの気持ちに添った保育を展開しています。そして、こどもたち一人一人の体調に気を配りながら、毎日の生活が一定のリズムを保ち、「こうだからこうなんだ」といった見通しをもてる場面が多くあり、それらが淡々と繰り返されるように心掛けて行きたいものです。 みたか子育てねっと「子育てコンビニ」をご存知でしたか?子育ての事全般や地域で受けられるサービスなど発信しておられるサイトです。先日、スポット保育室「チューリップ」の取材を受けました。のんびりと自分の時間を持ちたい、ゆっくりと本が読みたい、どんな理由でも利用可ですょ!とお話した時の取材陣(二人)の驚きが印象に残りました。 詳しくはサイトでご覧下さい。 保育室から いつも元気いっぱいのAちゃん、毎朝ゆで卵を食べて登園していたそうです。でも、ある日ゆで卵と生卵を間違えてからが大変!!!毎朝、生卵を食べるようになりました。一個では物足りず「もっと もっと」とママにすがります。ママは、卵はコレステローツが高いしそんなに食べて平気なの?と不安になり、保育室の栄養士に相談しました。以下はお返事です。 「卵は栄養価のバランスがとれた完全食品といわれていますが、コレステロールを多く含む食品で有名です。ですから、あまり食べ過ぎてはいけないとされています。しかし、意外な一面もあります。健全な人の体内に入った卵は、何とコレステロールを下げる働きもするのです。卵に罪はなくても、そもそも食事はいろいろな食品をバランスよく摂ることが理想です。そのためには、大人も子どもも1日一個が良いとされています」 その後のAちゃん、要求は減り、ちょっとだけ生卵さんに心を奪われていただけのようでした。めでたし、めでたし・・・ 文責 野田
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2005年10月号