南仏だより

その1

 おはようございます。お元気でしょうか?
 突然ですが、私は南フランスはニース近郊の街にアパートを借りて、先週から子供とふたりで滞在しています。12月中旬までこちらに滞在予定です。
 なんでまた?突然に?なんで旦那は日本??とお思いの方も多いと思いますので説明させてください。
 今回の滞在は、題して中野家別居計画の第3回目です。(1回目はカナダ・バンクーバー、2回目は出産のときに2ヶ月中野の実家で滞在)。
 私と中野は結婚して今年で4年になります。子供も生まれてもうすぐ2歳を迎えようとしています。
 お互いに常に(たとえ常にとはいかなくても)魅力的で、刺激を与えて、そして向上し合える関係を保っていたいと思っています。
 そのためにたまの「別居」=お互いにひとりの時間、はなれた時間を持つことはとても良いことだと考え、今回にいたります。
 なんでフランス?行ける時期と場所、気候など諸々を考えた結果、10月から12月に過ごしやすくて、今までに行ったことない場所、そして決めては場所を検討しているときに偶然フランス人の友人から「夏休みに南仏に行ったよ。」ということを聞いて「あ、南仏か!」とヒラメイタのです。
 どうして私が?については、私のほうが今現在の状況では時間的に自由が利く、ということが最大の理由です。

 10月8日に日本を出発して、同8日にデンマーク・コペンハーゲンに到着してコペンハーゲンに1泊しました。その後9日にコペンハーゲンから2時間半、フランスの南コートダジュールのニースに到着しました。
 貴慶(1歳8ヶ月になりました)も、フライトトアテンダントの方にたっくさん遊び相手になってもらったおかげで長時間のフライトでしたが楽しく過ごすことができました。
 借りているアパートの場所は正確には、ニースから車で15分程度のヴィルフランシュという街です。
 海の透明度が高いことと、ジャンコクトーが描いた絵のある教会があることで南仏では知られています。
 また13世紀に外的から街を守るために通りに蓋をするように上にアパートを建ててしまったというとてもユニークなつくりの街(旧市街とよんでいます)です。
住んでいるアパートもその旧市街にあり、車は一切通れない、坂道と階段ばかりの一角です。ベビーカーを担いだり貴慶を抱っこしたりで、この1週間ですっかり筋肉痛を通り越して筋トレな毎日です。
 


 昨日フランステレコム(国営の電話会社)の電話工事が予定より5日も遅れて、やっと!終わり電話が開通しました。早速インターネットにつなげて一安心しています。私もすっかり電話依存症なのでしょうか、電話が通じていないときはなんだかとても不安でしたがこうしてたった1本の線が通じただけで本当にホットしています。これから徐々にこちらの生活をお知らせしま〜す。 
海 (写真をクリックすると
大きいサイズでご覧いただけます)
ではでは
まさき
2通目の手紙へ

まさきさんのHPはこちら!
コラムトップにもどる