2012年10月のおすすめ絵本

「絵本リレー」とは

星と森と絵本の家で活動している絵本プロジェクトの中の小学生ママが、
我が子も参加しやすい時間帯、内容を考えて「絵本リレー」が生まれました。

通常のおはなし会とは違い、子供から大人まで、読み手としても気軽に参加できます。
一人一冊、自分で選んだ絵本を読んで、次の人にバトンタッチ！

親子でだったり、学校の友達と一緒に読むなんてのも絵本リレーならでは。
みんなが選んだ絵本は何かな？と、毎回わくわくしながら楽しんでます。
もちろん、聞くだけの人も大歓迎です！
オープンなスペースで出入り自由なので、
小さいお子さん連れでも、大人お一人様でも気軽に参加して下さいね。

絵本リレー＋ぷらす（テーマあり）　第２水曜日 15時半～　星と森と絵本の家の和室
絵本リレー（テーマなし）第３水曜日 15時半～　星と森と絵本の家の和室

◆　絵本リレー＋ぷらす◆
９月のテーマ「よる」でみんなが選んで読んでくれた絵本を紹介します。

「月のみはりばん」

作・絵：とりごえまり
出版社：偕成社

「つきよ」
作・絵：長新太
出版社：教育画劇

お月さまの形が変わるのはどうして？おつきさまがふとったりやせたりするために毎日こんなに努力しているなんて！思わず笑顔になってしまいます。
★絵本リレーで今まで何度も何度も読まれていますが、
何度聞いても飽きないみんなが大好きな絵本です。

三日月が池で泳いだり、魚釣りをしたり、もぐったり・・・。
ありえない話なのですが、ページをめくるたびに子供たちは大笑い。
★初参加のママが息子さんのリクエストで読んでくれたのですが、とても盛り上がりました。

「おおきなおおきなねこ」
作・絵：せなけいこ
出版社：金の星社

「まっくらまっくら」
文：いちかわけいこ
絵：たかはしかずえ
出版社：アリス館

（2012年9月末現在品切れ）

おおきなおおきなねこ」かと思いきや実は・・・？
お月見やかっぱのテーマでも使えそうな絵本。和紙の切り絵も魅力。
※絵本の家の職員さんが読んで下さいました。
絵本の前にはお月見のわらべうたもみんなで歌いました。

ネコが真っ暗な家の中を探検して行くお話し。
「まっくらまっくら」「だれかしら？」と繰り返すフレーズ、あてっこしながら楽しく読めます。
★初参加のママと３才の女の子が読んでくれました。ママのマネして「だれかしら？」と読んでくれて、とてもかわいかったです。

「おつきさまこっちむいて」
文：片山令子
絵：片山健
出版社：福音館書店

ほそい月、ひるまの月、雲にかくれた月、満月。街の中で見かけるおつきさま。
見たことあるって場面がたくさんで、おつきさまをより身近に感じられます。
★昼でも夜でもおつきさまを見つけてよろこんでいる娘のために選びましたが、大人の方にも好評でした。