今月のおすすめ絵本

絵本関わる方達に季節の絵本を紹介してただきます！

2016年新春号

さて、今月はあかちゃんでまえとしょかん「にこにこ」におじゃましてきましたよ！
「にこにこ」とは、は三鷹市の子育て支援センターすくすくひろばの二階に、二カ月に一度水曜日の午前中にやってくる出張三鷹市立図書館です。
すくすくひろば自体が０～３歳児向けの施設ですので、この日この場だけの小さな子ども専用図書館です。
だから、子どもが騒いでも泣いても叫んでも（？）大丈夫！みんなお互いさまです。ゆっくりと本を楽しんで選ぶことができますよ。
図書館ですから、その場で本を借りることができ、しかも返却もすくすくひろば常設のにこにこ専用返却ＢＯＸでＯＫなんです。（貸出は5冊まで、返却できるのは「にこにこ」で貸し出したものだけです）
ひろばに遊びに行ったついでに、絵本を借りて楽しめるなんて、便利ですね！
おじゃましたこの日は、10組ほどの親子が入れ代わり立ち代わり来られ、思い思いの様子でにこにこでの時間を過ごされ、みなさん絵本を借りて行かれました。
にこにこの図書館員さんに人気のあるおススメ絵本を伺いつつ、楽しそうな絵本を見つけてきましたのでご紹介しますね♪

by　じろすけ

＜０歳～＞

	「だるまさんシリーズ」作：かがくいひろし出版社：ブロンズ新社
やっぱり大人気のこのシリーズ「だるまさんが」「だるまさんと」「だるまさんの」とあります。だるまさんと同じように動いてみたら、楽しいこと間違いナシ！大型本もあるので、大勢でも楽しめます。

「まてまてまて」
絵：ましませつこ
案：こばやしえみこ
出版社：こぐま社

はいはいができるようになったら、ママもおっかけっこで床をはいはいしたりしませんか。
逃げる子どもの笑顔の可愛いこと！
自然としてしまうそんな遊びも、実はわらべうたにあったりするんですね。
おうちのなかで赤ちゃんと遊んだりするのに使えます！

おなじシリーズで「せんべせんべやけた」　
こちらも楽しく遊ぶのに参考になりますが、もうちょっと大きな子向けです。

＜2・3歳～＞

	「ふみきりカンカン　なにがくる？」作：西片拓史出版社：岩崎書店
踏切がカンカン鳴っているのを、止まって見ていたら・・・・シュッポシュッポときたのは、なんと、ヤカン！？そしてカップ！オチは、なるほど・・！なんですが、いろんな生活用品が出てくるので、親子で会話が広がりそうです！言葉のリズムもいい感じです。

「スイッチスイッチ」
作：スギヤマカナヨ
出版社：フレーベル館

子どもってスイッチ系好きですよね～。
スイッチスイッチつまんでごらん、って体のあちこちがスイッチになります。
絵本の中のそのスイッチ部分は、特殊加工がしてあって、ちょっとスベスベしてます。
スイッチごっこは、お風呂でもお布団の中でも楽しめそう♪
我が家だったら、お着換えスイッチ入りまーす！とか言って、生活習慣の面で使っちゃいそうです。

「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」
作：ロイス・レンスキー
訳：渡辺茂男
出版社：福音館書店

スモールさんのお仕事シリーズから。
スモールさんは、いつも凛々しくてカッコいいのです。
これは消防士の仕事紹介にもなっていて　「かんかんかんかん！かねをならし、うーうーうーうーうーうー！サイレンをならしながら・・・！」
臨場感あふれるシーンもありますし、言葉のリズムもいいので、けっこう２歳と言わず0歳から幼稚園児でも十分楽しめますよ。
スモールさんシリーズは「ちいさいきかんしゃ」「ちいさいひこうき」「ちいさいじどうしゃ」「ちいさいヨット」「スモールさんののうじょう」など多くありますが、シリーズどれも素敵なスモールさんなんです。

＜ママ向け＞

また、ママ向けに育児書や子供服ソーイング本、離乳食や幼児食の本なども揃えてあります。
図書館で貸し出しランキング上位にある本をにこにこ専用に用意しているそうです。
人気の「カヨ子ばあちゃん７３の言葉」もありましたよ。

赤ちゃんとの絵本の楽しみ方、にこにこのルール