<0〜2歳> |
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「うさこちゃんのさがしもの」 作:ディック・ブルーナ
訳:松岡享子
出版社:福音館書店 |
うさこちゃんは、1955年オランダ生まれです。今はアニメなどもあり“ミッフィー”と言う名前でも知られていますが、これはオランダ語から英訳されたときに付けられた名前だそうですよ。
日本の“うさこちゃん”命名は、日本にこの絵本が紹介された時に翻訳をした石井桃子によります。
海外でも日本でも乳幼児にバツグンの人気があるロングセラー絵本。その理由は、お顔がいつもまっすぐ前を向いて、くっきりはっきりした色使いだからだそう。
そう、まだ視力が弱い小さな子どもにもキャラを認識しやすいのです。我が子も大好きでした。
シリーズが沢山でています。なかでもこの「うさこちゃんのさがしもの」は、うっかりやさんのうさこちゃんが、もうかわいくってたまりません。天然すぎます(笑) |
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「ぼうしをとってちょうだいな」 作:松谷みよ子
絵:上野紀子
出版社:偕成社 |
小さな女の子が帽子を目深にかぶってます。
もっと小さな男の子が、「ぼうしをとってちょうだいな、おかおをみせてちょうだいな」と言いますが、「いやーあたまがさむくなるからいやー」「かぜがふいているからいやー」しまいには、「おかおがへるからいやー」と。なんだかんだ理由を付けて断ります。かなり頑固(笑)
その本意は・・・・? あら、そーだったんだー(^^)となる、けっこう意外な結末に女の子の思いやりと優しさを感じちゃいます!
ベースはわらべうたです。 |
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<3歳〜未就学児> |
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「わたしのワンピース」 作:西巻茅子
出版社:こぐま社
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ミシン カタカタ ミシン カタカタ・・・ 真っ白い布をワンピースに仕立てました。すると、まわりにあわせて、柄が素敵に変化していくのです。お花模様だったり水玉模様だったり草の実にも・・・もう、うっとりしちゃうまるで夢のよう!
おしゃまさんな女の子にピッタリです!この本を読んで、わたしもミシンが欲しいの!って言った女の子は多いのではないかしら?
お洋服に夢を乗せるって、女の子の特権ってかんじ! |
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「もしゃもしゃちゃん」 作:マレーク・ベロニカ
訳:みやこうせい
出版社:福音館書店 |
この子は、髪をとかしませんし歯も磨かきませんしお風呂にも入りません。キレイ好きではないのです。髪の毛がいつももしゃもしゃだから、もしゃもしゃちゃん。
今度の仮装パーティでは、私、妖精になるわ!といったら皆からもしゃもしゃのくせに?と笑われました。
そんなもしゃもしゃちゃんが森で出会ったお友達(木やハリネズミやテントウムシ!)たちのおかげで大変身!まるでシンデレラストーリーです。
素敵な優しい心を持つもしゃもしゃちゃんの大変身にみんなびっくり!本当の美しさとは何か、も教えてくれる、ちょっとおしゃれなハンガリーの絵本です。 |
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「でこちゃん」 作:つちだのぶこ
出版社:PHP研究所 |
お母さんに床屋さんをしてもらったてこちゃん、ぱっつんオン・ザ・マユゲの“でこちゃん“になっちゃった・・。
みんなにからかわれて・・・一晩寝たら髪の毛が伸びているかと思って、早起きしてみたけど、、、変わってません。そりゃそうだ。
こんなおでこじゃ幼稚園に行きたくないっ、と泣いちゃうてこちゃんに、お姉ちゃんが素敵なピン止めをくれましたよ。まるで魔法をかけられたみたいにてこちゃんは・・・!
こんなお姉ちゃんカッコいい!てこちゃんもカワイイよ!! |
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<低学年まで> |
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「まあちゃんのながいかみ」 作:たかどのほうこ
出版社:福音館書店 |
まあちゃんがお友達と話していて、どんどん広がる妄想がとても愉快です。おかっぱ頭のまあちゃん、お友達の長い髪自慢に対抗して、私はもっとずっとずっとずっとずっと、ずうーっとよ!そのながいことといったらね・・・・
妄想を妄想と思わないところが、子どもらしいと言えばそうなのですが。子どもの妄想、いや、想像力って素晴らしい!そのはなしに一緒にうっとりするお友達もカワイイ女の子です? |
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「おでかけのまえに」 文:筒井頼子
絵:林明子
出版社:福音館書店 |
女の子あるある!なかんじのシーンがたくさんです!こっそり口紅を塗ってみたり、ママを手伝おうとして邪魔しちゃったり、出かけるっていうのに洋服汚したり・・・。
でもね、この絵本に出てくるお母さんもお父さんも、とーっても出来たお方なんです。
娘が「やっちまった」ことにも、まず怒らない、驚かない、子どもを否定しない、そして、行動に余裕があるのです。
絶対無理ってわかってますが、こんな母になりたい・・・と思います(笑) |
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「はじめてのおつかい」 文:筒井頼子
絵:林明子
出版社:福音館書店 |
だって、おねえちゃんになったんだもん、そんなみーちゃんの心の声が伝わってきます。
1人でお金を握りしめて、ハラハラドキドキはじめてのおつかい。
一生懸命頑張るみーちゃんの姿に思わず涙ウルウルです。絵もまたいろいろ書き込みがあって、じっくり眺めたいものです。
この絵本だけで1時間くらい語れそうです!(笑) |
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「わたしのおふねマギーB」 作:アイリーン・ハース
訳;内田莉莎子 福音館 |
マーガレットはおほしさまに願い事をしました。「おふねがほしいの、私の名前を付けたおふねが」
目が覚めたら船の中。船の名前はマギーB。マーガレットはクルクル働いて生活環境を整え、美味しい料理を作ります。
このお料理たちがどれも美味しそうなんです。新鮮な野菜と採り立ての魚にエビがはいったシチューに、熱々のマフィン、蜂蜜をかけて焼いた桃のデザートまで!
嵐なんてなんのその。マーガレットは夢の中のすてきな航海を楽しむのでした。
小さい頃、この本が一番好きだったの!ってこの絵本を抱きしめる中学生がいましたよ。 |
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<もっと大きい子、大人向け> |
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「ちょっとだけ」 文:瀧村有子
絵:鈴木永子
出版社:福音館書店 |
おうちに赤ちゃんが産まれました。なっちゃんはおねえちゃんになりました。
自分自身で自分はおねえちゃんになったんだから、といろいろ頑張ってやってみます。シャツを着て見たり髪の毛を結わえてみたり、ブランコも一人でこいでみたり・・。
どれもなかなかうまくいきませんが、でもこれって子どもなりに、ものすごーーーーーく頑張っている状態・・・。
眠くなったなっちゃんは、遠慮がちに、ちょっとだけ抱っこして。。。なっちゃんのママはそんななっちゃんの姿を見て、ちよっとだけじゃなくていっぱいだっこしたいんですけど。
大人が涙ホロリです。健気な姿にママの素敵な対応にいつでも泣けます!
この本は大人向き。私の中では、子どもの心をちゃんと考えてあげられるよう戒めの意味合いの位置づけですね。 |
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