海。クリックすると大きくなります。


その1〜どこへ行く?〜


娘のまなみが6ヶ月になったら飛行機に乗ろう、と思っていました。首は完全にすわっていて、寝返りはしていてもハイハイなど大きな動きはしていないだろう6ヶ月くらいが、一番、連れて旅行がしやすいと聞いたことがあったのでした。6ヶ月になるのは9月だったので、旅行を9月に決めました。そして場所は、のんびり滞在型がいいから沖縄にして、ゆったりムードが好きだから本島ではなくて島にしました。今は本島にはたくさんのリゾートホテルがあるので、ホテルライフを楽しむには本島だと思いますが、久米島や、石垣島・西表島などの八重山諸島も本当にいいですよ。今回は行ったことがなかった宮古島を選び、飛行機とホテルのパック商品で、飛行機の便指定ができる「JALステージ」を利用しました。ご存知の方も多いけれど、パッケージの商品を予約するときには、クレジットカード会社のツアー予約のサービスを利用すると商品によって多少の割引があります。

 9月になった頃、予想外にもまなみはいつの間にかハイハイをはじめていました。そうなると、ツインベッドの洋室のお部屋より、和室が付いてるお部屋のほうが安心です。ホテルに電話して聞いてみたところ、幸い和洋室があったのだけれど、フロアが下層になってしまうことと、追加料金がちょっとお高めだったので、変更するのはやめにして、ベビーベッド(無料)を借りることにしました。・・・・でも、結局は、床にシートを敷いて荷物で周りに砦を築いて這わせていました〜。
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2004年12月号


その2〜初飛行〜

 初の飛行機。これは緊張しますねー。どんな反応を見せるのかなあ、周りの人に迷惑をかけるようなことにならないといいなあああ、、と。私は自分に子供がいなかったとき、飛行機に乗ってそばに赤ちゃんがいると、「迷惑だなあ、泣いたら寝れないじゃないか!」と正直思っていたし、泣き声が聞こえようものなら本当にいらいらして、「なんで赤ちゃんを飛行機に乗せるの?」とか思っていたのですよ・・。だから・・・迷惑をかけないよう努力しないと!!と、機内ではずっとだっこしておっぱいをあげていようと考えていました。そこで必要なのが授乳グッズ。最近はスリングやスカーフで工夫して胸の部分を隠しておっぱいをあげる人も見かけますが、私は「授乳用エプロン」(ケープ?)を愛用しています。これは誰が見ても「おっぱいあげてるでしょ」とわかるようなモノだけれど、堂々とした感じが気に入っています。それから「授乳用ペンダント」。着ている服をたくし上げて赤ちゃんの顔にかからないようにまとめられるゴム製のもので、授乳のとき以外はチョーカーにもなるスグレモノです。両方とも便利ですよ!離着陸のときに赤ちゃんに何かを飲ませたほうが耳が痛くならないと聞いたことがあったし(本当はどうなんでしょう?)、離陸前にぐずぐずしてきたときからずっとおっぱいをふくませていました。新しいおもちゃやお気に入りのおもちゃはいろいろ準備していましたが、まなみはそのまま眠ってしまって、起きても腕のなかでご機嫌に過ごしてくれました。あぁよかった・・・。

 さて、予約のときに赤ちゃん連れであることは伝えますが、チェックインのときにも赤ちゃんがいることを告げて、希望があれば言ってみます。赤ちゃん連れが座れない席もあるので、すでにいろいろな配慮もされているけれど、機内がすいていれば3人がけの席を夫婦2人と赤ちゃんのために用意してくれることもあります(残り一人分の席の割り振りをストップして、あけてくれるのです)。また、最近、航空会社によって、わずかな追加料金で国際線のビジネスクラスくらいの座席に座ることができるサービスがあります(JALの場合は「クラスJ」)。ある路線とない路線(羽田-宮古島はなく、羽田―那覇はありました)がありますが、これはおすすめです。ただ、よりのんびりくつろぎたいお客さんが希望して座っていますから、エコノミー利用以上に子供が騒がないよう気を使いました・・。

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2004年12月号


その3〜島はいいなぁ〜

橋。クリックすると大きい写真へ。

 レンタカーを借りました。チャイルドシート(無料)も借りました(チャイルドシートといっても、島らしいとっても簡易なものだけれど)。沖縄の日差しはとても強いので、車の窓に授乳用エプロンをはさんでカーテンにしてあげました。前を行く地元の車はみな時速20キロ。周りはどこまでもさとうきび畑。

 一日目は車で島めぐりをしました。ランチは少し前にテレビで石ちゃんが食べていたアーサー汁を求めて、チェックしておいた郷土料理のお店にはいりました。座敷があったのでまなみを這わせてゆっくりでき、アーサー汁は、めちゃくちゃまいう!!でした。来間大橋と池間大橋、宮古のふたつの大きな橋を見て渡って海の青さを満喫。でも、日中は本当に大人でも危険なくらい日差しが強いので、まなみを車から出すことはできませんでした。

 次の日は海とプールで過ごしました。前の日より日差しが弱かったのでくつろげました。日焼けどめクリーム帽子は必携ですが、本当は赤ちゃんもサングラスをしたほうがいいみたいです(難しいですけど・・)。一応、水着を着せたけれど、まだ海水はよくないとも聞いたので、足だけ、初海

ホテルのスタッフも、食事どころのおばさんたちも、プールで会った人たちも、みんなニコニコしてまなみに話しかけてくれました。ああ、いいなあ。

 もっといたいなぁ。。。と思ったとき、台風21号が宮古島沖にかなり近づいていたようです。今年は台風あたり年。しかも一番台風が発生しやすい9月。そしてここは東京で見ていたお天気ニュースに何度も名前が出ていた宮古島。帰る前の日、島に着いたときからもしかしたらと懸念されていた台風がまさに上陸し、飛行機の全便欠航が発表されていました。航空会社に電話してみると、「台風が最低2日は停滞する見込みで、予約は3日先からになります。すでに満席のものもあるので今お取りできるのは5日後からです」とのこと。えぇ??もっといたいと思ったけど、そんなにいるのもどうか。私と娘はいいにしても、夫はさすがに困るよなあ。でも、しかたないので、一応5日先の予約を押さえ、その間のホテルの延泊の手続きもし、台風の動きを見ながら飛行機の予約を前倒しにできるよう連絡をとっていくことにしました。

・・・続きは次回宮古島最終回に・・・!
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2005年新年先取り号


その4〜台風一過〜

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 翌朝、オーシャンビューの窓から見る海は大荒れで、ホテルの外にちょっと出てみたら立っていられないような大強風。でも、私たちがテレビで見る台風中継のレポーターさんのように風に翻弄されているその横で、地元のタクシーの運転手さんたちが、ホテル前でお客さん待ちをしながら車を降りて外で普通に談笑していました。「すごい風ですよねー」と声をかけると、「これはまだ弱いね〜そよ風みたいなもんだよ」とにっこり。ホテルの従業員さんたちは植木を片付けたり木を結んだり土嚢を重ねたりの手際もよく、大変なことだけど日常の一部になっているのだなあと印象的でした。結局台風はやはり2日間宮古島上空に停滞し、毎日ホテルの部屋でテレビ見たり売店行ったりレストランに行ったり、本当になんにもせずに過ごしました。でもおかげで、夫はまなみにべったりの貴重な時間をもてて、ぐるぐるぐるぐるどかーん♪(ご存知ですか?)と振りつきで歌えるほどに。部屋で三人でゴロゴロしながら、こんな日々もまたよしかな、と思いました。その後は予測より早く台風は移動をはじめ、飛行機も飛びはじめ、臨時便もでて予約もどんどん前倒しに変更でき、結局2泊の延泊で帰ってきました。帰る日の午前中は空も海もまた青く澄み渡って、風は強かったけれど気持ちよく散歩ができました。

 さて、今回のような場合は、悪天候が原因で航空会社にもホテルにも旅行会社にも責任がないので、どのような形式で旅行をしているかにもよりますが、新たな航空券購入や延泊料金の支払い等が発生した場合の費用はすべて、自分たちで負担しなければなりません。でも、今回の私たちのケースでは、航空券は同じ経路に限って振替が可能でした。行きは宮古島への直行便でしたが帰りは那覇経由にしていたので、宮古島→那覇→羽田という経路ならば予約変更ができます。宮古島→羽田が飛んでいて利用したいと思ったら、その場合は新たに購入することになります。帰る予定の日、那覇発着が全便欠航でしたが、那覇経由でない便で飛んでいるものもありました。でも、羽田行きも他の地域への便もすべてすでに満席でした。空港に行ってキャンセル待ちをする方法もありますが、今回のようなときはキャンセル待ちの人も多く待っても乗れない可能性が高いです。でも、空港で待っていれば、急遽那覇行きが運行したりしたときに、運よく乗れることもあると思います。しかし、とりあえず那覇まで行ったものの、那覇に着いた時点でまた天候が悪化して足止めになることも、そこから先は満席で乗れないこともあるでしょう。そして那覇で泊まろうとそれからホテルをさがしたけれど見つからない、仕方ないから空港で一晩を、となるかもしれません。赤ちゃん連れでそんな目に会うのは嫌ですよね・・・。夫だけがその方法でも帰らなければならない場合もあると思いますが、私たちは、できれば家族で一緒に帰りたいと思いました。なのでホテルにとどまって、航空会社や旅行会社に電話し希望(もとの航空券のとおりのルートで、一日も早く家族全員同じ便で、でも、どうしても無理なら夫一人だけでも早く)を伝え対応をお任せすることにしました。でも、空港でしか対応できないようなこともあるので、出向いて航空会社の方と直接話したほうがいい場合もあります。私は念のため後から空港へ行き、カウンターで情報収集もしました。宮古島から東北方面へ行く便は飛んでいて、東京に帰るためにその便に乗って新幹線で本州を下ると言っていた方に出会ったりしました・・・(涙)。

そうそう、ホテルの延泊ですが、通常の宿泊料金より安い非常時の特別延泊料金のようなものが設定されていることがあります。それでも、予想外の出費は痛いですねー。

2004年は本当にたくさんの台風が上陸しました。被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。そして、宮古島の方々へ・・・ありがとうございましたー!またきっと行きますねー!!

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2005年1月号


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