第六回

「マクロビオティックでホームパーティー♪」


先日マクロビオティック仲間を自宅にお呼びしてホームパーティをしました。
動物性食品は一切なかったのですが、とても好評だったのでいくつかご紹介したいと思います。
植物性食品だけのお料理は味気ないと思われがちですがとんでもない!!
結構まったり〜としていて味付けもしっかりすればイケルものです。
体に優しい植物性の食生活を覗いてみて下さい。


「ヒヨコ豆のクリーム煮」 手軽に水煮缶を使ってもいいと思います。
■材料(4〜5人分)
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A:調味料
しょうゆ 大さじ2
白味噌
(なければふつうの味噌) 
大さじ2
塩  小さじ1/2
こしょう 少々
B:ビーンズクリーム
ひよこ豆
柔らかく茹でた状態のもの 
100gほど
アーモンドプードル 50gほど
豆乳 2カップ
少々
ヒヨコ豆 
(柔らかく茹でた状態のもの)
300gほど
玉葱 1個
1cm角に切る

人参  1本
1cm角に切る

しいたけ  1パック
石づきをとって
1cm角に切る

エリンギ  1パック
石づきをとって
1cm角に切る

にんにく ひとかけ
菜種油 大さじ3
ローリエ 2枚
だし汁 2カップ



■作り方
1. ヒヨコ豆は洗ってからたっぷりの水に一晩漬ける。そのまま火にかけてやわらかくなるまで煮る。(私は圧力鍋のような圧のかかる鍋で短時間で煮ています)
2. なべに菜種油を熱し、にんにくを加えて香りが出てきたら玉葱をじっくり炒める。人参、椎茸、エリンギも加えてよく炒める。
3. だし汁とローリエを加え10分ほど煮てからヒヨコ豆を加える。Aの調味料を加えてさらに10分ほど煮る。
4. フードプロセッサーやミキサーにBのビーンズクリームの材料を全て入れてなめらかになるまでよく攪拌する。
5. 火が通って材料がやわらかくなった3にビーンズクリームを加える。
6. 味見をして塩加減をする。少し煮て好みのとろみをつけて出来上がり。


ヒヨコ豆以外でもお好きな豆で結構です。水煮の大豆やキドニービーンズがお手軽。
そのまま食べても、ごはんにかけて食べても、パンにのせて食べても美味しく頂けると思います。ごはんやパンに合わせるときは少し塩をきかせないとぼやけた味になってしまいます。



オードブル二種盛り
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(1)「テンペの照り焼き」 インドネシアの発酵食品「テンペ」は最近ブームらしくてスーパーでもよく見かけます。
納豆よりもクセがなく食べやすいと言われています。
■材料(4〜5人分)
テンペ 2袋(メーカーによって内容量が多少異なります)
200gくらい
菜種油 大さじ2
照り焼きのたれ(あわせておく)
 しょうゆ 大さじ2
 みりん 大さじ4
 酒 大さじ2
 しょうが汁 小さじ1
 にんにくのみじん切り 小さじ1/2
 だし汁 1/2カップ

■作り方
1. テンペは食べやすい大きさに切り、フォークで数カ所穴をあけて味が染みやすいようにする。
2. フライパンに菜種油を熱しテンペを焼き色が付くまで両面しっかり焼き、合わせた照り焼きのたれを加え強火で煮からめる。


厚みがあるテンペは半分の厚さに切ると味がよくしみて美味しいです。


サラダ菜などに包んで食べても美味しいです。


テンペの代わりに厚揚げで作っても美味しいです。

(2)「アボガドの豆腐マヨネーズ和え」 卵は使わず、お豆腐で作るフレッシュマヨネーズです。
■マヨネーズの材料(作りやすい量)
木綿豆腐  1丁
調味料A
お酢 大さじ1
レモン汁 大さじ1/2
甜菜等 大さじ1
白味噌 小さじ1
粒マスタード 小さじ1
小さじ1
菜種油 大さじ2・1/2

■作り方
1. 豆腐はキッチンペーパーにくるみ重しをして水切りをする。
2. 1をフードプロセッサー(またはミキサー)でよく攪拌する。
3. 2にAの調味料を全て加えよく攪拌する。
4. フードプロセッサーの注ぎ口から油を少しずつ加えてなめらかな状態にする。


お好みで調味料は加減して下さい。


冷蔵庫で3日くらいは保存出来ますが早く食べ切った方がいいと思います。



この基本のマヨネーズにカレー粉やイタリアンハーブ、しょうゆを加えるとオリジナルマヨネーズの出来上がり。


「米分(リ・ファーヌ)のショコラケーキ」 小麦粉アレルギーの方でもこの米粉を使えば美味しいケーキが作れます。
■材料(18cmパウンド型一個分)
リ・ファーヌ 1カップ
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ベーキングパウダー
(アルミ不使用)
小さじ1
ひとつまみ
A.粉物
ココアパウダー
(無糖)
1/4カップ
ピーナツ粉
(アーモンドでもくるみでもOK)
1/3カップ
B.液体
豆乳  2/3カップ
玄米水あめ
(なければ甜菜等シロップやメープルシロップでもOK)
1/3カップ
菜種油 大さじ2


■作り方
1. Aの粉物をボウルに入れて泡立て器で混ぜる。
2. 別のボウルにBの液体を全ていれて泡立て器でよく混ぜる
3. BをAに入れてゴムべらで切るようにさっくりと混ぜる。
4. 170℃に余熱したオーブンで30分ほど焼く。竹串チェックして生地がついてこなければ焼き上がり。


粉物と液体を別々に混ぜて、最後に合わせるだけの簡単ケーキです。


きなこや小豆を入れると和風ケーキになって米粉によく合います。


レーズンなどのドライフルーツを入れて、その分甘味料を減らせばさらにヘルシー!


「玄米甘酒のクランベリープリン」 甘酒を使った体に優しいデザートです。
■材料(4〜5人分)
玄米甘酒 1パック
(250gくらい)

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冷凍クランベリー 1カップ
250g
(甘酒と同量)
粉末寒天 4g

■作り方
1. 玄米甘酒とクランベリーをフードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌する。
2. なべに水と粉末寒天を入れて火にかけ沸騰したら2分ほど煮る。
3. 2に1を加えよく混ぜる。
(味見をして甘味が足りないようなら甜菜糖やメープルシロップを足す)
4. .器に流して冷蔵庫で冷やして頂く。


イチゴやブルーベリーも美味しいです。フルーツならなんでも合うかも。


甘みは甘酒だけが理想ですが、酸味のあるフルーツの時は甘味料を入れた方が美味しいです。


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by akko

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