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TOHOシネマズ“ママズ クラブ シアター”

体験レポート
 9月27日、木曜日、週に一度の「TOHOシネマズ “ママズ クラブ シアター”」の日。

府中の「くるる」内にある「TOHOシネマズ」は府中駅から直結の便利な立地なので親子で初めて映画を観よう!と思ったとき、ここを選びました。
電車の中。
  さらに、“ママズ クラブ シアター”という乳幼児連れのママのための上映時間があると聞き、今回、子連れで取材に行きました。

 三鷹市内ですが、京王線もほど近い我が家。「つつじが丘」駅から「府中」駅へ向かいます。電車好きの息子(3歳)も笑顔で出発!
この日の“ママズ クラブ シアター”の番組は「アーサーとミニモイの不思議な国」。

どんなお話だろうね〜、と息子と楽しみにしつつ、「TOHOシネマズ」到着。

照明の具合や館内の雰囲気が大人っぽい感じで落ち着きます。

お手洗いもひろ〜くてきれいで、たぶん混雑時でもほとんど待つことはないでしょう。

我慢が難しい幼児連れにはありがたいです。
シアター入り口。クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
座席。クリックすると大きい画像でご覧いただけます。  コンセッション(売店)で、息子はオレンジジュース、私はアイスティーを買って、いざ数あるスクリーンの中から“ママズ クラブ シアター”のスクリーンへ。

すでに1歳前後の子供連れのママたちが数組座っています。
ベビーカーはスクリーン出入り口付近で預かってもらえるよう。何台か並んでいます。

座席に、カップホルダーがあり、ゆったりしています。

子供達も落ち着いており、なごやかな雰囲気。一般のお客さんも数名おられましたよ。

 座るなり、ジュースを飲み干そうとする息子を制するうちに上映が始まりました。子供が怖がらないように、上映後も電気が真っ暗にはならず、音量も気をつかわれているようです。
座席に座っているところ。
しかし、途中の戦いのシーンではやはり怖がって泣いてしまった子供が!

でもそこは“ママズ クラブ シアター”、みんなお互いさまなムードです。 うちも、途中、息子と私と1回づつお手洗いに立ってしまいましたが、スクリーン出入り口のすぐ横にもお手洗いがあり、素早く帰ってこれました。

※6F(スクリーンD、E、F)での上映の場合、トイレはすぐそばにありますが、5F(スクリーン@〜C、G、プレミアム)の場合はチケットカウンター裏になるそうです。ご確認ください。

 上映終了後、アンケートが回収されていました。

お客さんの声を大切にしているのですね。聞くと「授乳室がほしい」など要望が寄せられることもあるとか。

“ママズ クラブ シアター”の発足のきっかけですが、「TOHOシネマズ」内で、「子連れママたちが映画を観に来ても、途中で子供が泣いて何度も出てきたり、ほかのお客さんからクレームがでたりする。なんとかママたちにも映画を楽しんでもらいたい」という意見も上がってきている頃、 ちょうどアメリカのシネコンで“リール・マムズ”というイベントをやったという記事を社員の一人の方が見つけ、是非「TOHOシネマズ」でも実施してみよう!という話になったのだとか。

 現在、一部の館では一回の「ママズ クラブ シアター」に30組以上の親子連れが集うということ。しかし、一部の劇場では、一回に親子一組の集客、という場合も時々あるということ。

それでも“ママズ クラブ シアター”は「子連れママたちにも映画を楽しんでほしい」という初心通りに、縮小されることなく続けられている、というから感謝感謝でした。

番組の選択も、基本的に「母親が楽しめる」セレクトとのこと。

 帰りには、「くるる」隣の百貨店で和食でゆったりランチをして、リラックス。(たまには〜)

電車に乗る頃には息子はおねむで、楽しい夢でも見ているようでした。
reported by みも

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