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”私の妊娠・出産を語り合う会”@チョコっとあっぷるーむ を開催しました。

2025年7月23日
7月17日の三鷹市市民協働センターで行われたおやこひろば”チョコっとあっぷるーむ”、子育てコンビニ担当分は、「私の妊娠・出産を語り合う会~みんなで話してみませんか」でした。
2008年に発表したドキュメンタリー映画「bloom~生まれたのは私」のショートバージョンをみんなで観たあと、映画の中の6つの章、「受胎」「妊娠」「出産」「対面」「産後」「母へ」について、カードを引いてもらい、参加者にご自身の体験を語ってもらいました。普段あまり話せないようなプライベートな話も出て、もらい泣きしながらみんなで聴いたり、話したりの時間でした。
お子さん連れ3組のご参加でした。
・改めて自分の体験を話す機会を頂き、話すことが自分の癒しにつながりました。共感をもらえたり、共感する事が女性にとってはとても大切なことだなと感じられました。
・改めて話す機会が素敵でした。しあわせであり、とても良い経験になりました。
・一緒に参加者の方々とDVDをみて、お話しが出来てとても楽しかったです。子連れでゆっくり話せて有意義な時間でした。このような会がもっとあるといいと思いました。
など、とっても喜んでいただき、有意義な時間となりました。
この映画をNPOで制作してからもう17年も経っています。
映画に出てくるママたちの服装やお化粧がちょっと昔?っぽいかなと思いますが、母の気持ちは変わりません。
今の方がまだ妊婦に対する理解があると思うとのご意見もありました。
職場での対応のことや、産休育休制度、産後ケアや保育の状況などが当時よりもよくなっているという事でしょう。
改めて、当時作ったパンフレットや、朝日、読売、日経、毎日、東京、赤旗など各紙に掲載された記事を読みなおし、もう一度この映画をみなさんに観てもらう機会を作った方が良いのではないかと思い始めました。
当時赤ちゃんだったお子さんたちはもう高校生です。
私自身も3人の孫をもつおばあちゃんになっていますが、映画を作ったころの気持ちを思い出し、子どもを生み育てることについて、語り合う時間の大切さを感じています。
by kobayashi