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ホームスタート・みたか10周年記念&ビジターフォローアップ研修講演会開催
2026年3月25日
3月が瞬く間に終わりそうです。
さくらが咲き始めました🌸
2月末に第10回家庭訪問型子育て支援者養成講座が終わり、4名が新ビジターとして誕生しました。
新しい方々との面談も終わり、3月第1週の7日土曜日は、ビジターフォローアップ研修を兼ねて、10周年記念の講演会を開催しました。
講師としてお招きしたのは、ホームスタート・ジャパン前代表の西郷泰之先生。
「普通の人(Layman)」であることの強み ーホームビジターの役割ー
をテーマにお話しいただきました。
20年以上前に先生がイギリスにSure Startの研究で行かれた時にこの活動の事を知ったそうです。
素人による無償の支援である、プロトコル(手順や規約など)がある、エビデンス(科学的証拠)があるということで、これまでにない画期的な支援ができると、早速ホームスタート・インターナショナルに相談に行かれたそうです。
それから、20年ホームスタート活動は、しっかりと日本全国に根を張り続けています。
今年度新に立ち上がったところを含め現在124スキームがありますが、日本財団の助成やご寄付などをいただき次年度も全国に新しいスキームが誕生する予定です。
無償の活動は、近所の知り合いとして、対等な立場で良い関係がつくれます。支援する側、される側といった関係ではないので、一緒に過ごしたり、お話したりというだけのことで人を元気にする力があるのです。
先生は、”支援臭”がない、”上から目線”がないという表現をされていましたが、まさに専門家ではない素人だからこそ支援が届きやすいのです。
もちろん、法的権限や治療、ケアができない、ピンチな状態の家庭の支援は難しいなど限界はありますが、様々な問題の発生予防や支援した後まで幅広く、長いスパンでのサポートが続けられるのが良いところです。
10年活動して、様々な家庭、家族と出会い、ホームスタートの良いところを沢山経験することが出来ました。
先生のお話を聴いて、この活動のすばらしさを再確認でき、ビジターさんたちの次年度の活動へのエネルギーになったのではないかと思います。
講演のあと、ホームスタート・みたかの10年を少し振り返ってみました。
2017年にスタートしたホームスタート・みたかの新規利用家庭は、累計357家庭となりました。
再利用のご家庭も多いのでのべ利用家庭は400件となっています。
訪問回数は、のべ2380回、出会ったお子さんは、537人です。(2026年2月28日現在)
利用希望者は、年々増えている状況です。産前からの利用もできますので、三鷹市内で産前から学齢期まで切れ目のない支援の一端になっていくといいと思っています
新しいビジターさんを迎え、4月からまた新たな気持ちで活動を続けていきたいと思っています。
by kobayashi
