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子どもと一緒に知りたい季節の行事やおはなしなど、その月その月にまつわることを紹介していきたいと思います♪
みなさんのおうちの行事や「こんなこともあるよ!!」という情報も、ゼヒ教えてくださいね。
情報はメールでsukusuku@mitaka.ne.jpまで!!

◆祝日◆
18日
海の日・第3月曜日
ふみづき/ふづき
7月
◆食べもの◆
桃、うり、枝豆、たちうおなど
◆花◆
月下美人、松葉牡丹など
(「家族で楽しむ 歳時記・日本の行事」池田書店より)
たなばたの画像 ◆七夕
7月といえば、七夕!
笹に願い事を書いた短冊などをつけて飾り、星を見上げる日。
この七夕は、天の川で隔てられた牽牛星(彦星)と織女星(織姫)が年に一度カササギのつくる橋を渡って出会うという中国の伝説(七夕と書いて「しちせき」と読む)と、巫女が神様のために衣を織って捧げ、7月7日の夕方に穢れを払う禊をするという日本の「棚機女」の風習、さらに短冊に歌などを書いて裁縫などの上達を願う「乞功奠(きっこうでん)」という行事が合わさったものだそうです。奈良時代より宮中で「乞功奠」を中心として行われたものが、今のようになったのは江戸時代ごろから。
(「和のしきたり〜日本の暦と年中行事」「和ごよみと四季の暮らし」日本文芸社より)

◆五色の短冊〜笹飾りとお供え
歌にもなっている「五色の短冊」。なぜ五色?何色と何色なのでしょう?
五色は、中国の陰陽五行説から来ており、赤・青・黄・白・黒を指します。
また、この短冊、昔は梶という木の葉を使ったそうです。
七夕の笹には、願い事を書いた短冊の他、網飾り(豊漁を祈願)、吹き流し(五色の糸を意味)、薬玉(魔よけ)などを飾ります。
(「和の行事えほん 春と夏の巻」あすなろ書房より)

◆七夕は7月7日?
7月7日というのは旧暦での日にち。今の暦だと、まだ梅雨真っ最中で、なかなか織姫彦星も見られません。では、旧暦7月7日は今でいう何月何日なのでしょう?国立天文台では「伝統的七夕の日」というのを定義しています。今年の伝統的七夕の日は8月6日です。詳しくは国立天文台のサイトからどうぞ!
◆星映し
水をはった桶に、織女星と牽牛星が映ると願い事がかなう、という占い。8月6日に試してみてはいかがでしょう。
(「和の行事えほん 春と夏の巻」あすなろ書房より)

◆その他の行事、風習
◆土用
「土用干し」「土用波」「土用の丑の日に鰻」など、土用と言えば「夏」のイメージ。でも、もともと「土用」は、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの18日間をさし、この中で、現在は立秋前のみを一般的に「土用」というようになりました。
今年(2011年)は、7月20日が「土用の入り」です。土用の18日間を「暑中」といいます。
うなぎが食べたくなる土用の丑の日は今年は7月21日と8月2日。「うのつくものを食べると夏バテしない」という伝承がもともとあり、江戸時代に平賀源内があるうなぎ屋の店先に「本日土用丑の日」と書いたところ、うなぎ屋が繁盛してしまった、というのが「土用丑の日のうなぎ」の由来のようですよ♪
(「家族で楽しむ 歳時記・日本の行事」池田書店より)
◆お中元
夏になると「お中元を贈らなくては!」と思いますが、「中元」って、ヘンな名前ですよね。
中元」は中国の「三元節」という道教の行事の一つ。「三元節」は、「上元(1月15日)」「中元(7月15日)」「下元(10月15日)」に神様に供物をささげて祝うというもので、これが日本に伝わったとき、「中元(7月15日)」が日本のお盆と時期的に重なることから、先祖供養+お世話になった方への贈り物、というふうになっていったそうです。なので、お中元は、7月15日までに贈るのが一般的。忘れないようにしなくては(汗)!
(「和のしきたり〜日本の暦と年中行事」「和ごよみと四季の暮らし」日本文芸社より)


三鷹市星と森と絵本の家の「おたよりえほん」を抜粋してご紹介します。
「おたよりえほん」全部をご覧になりたい方は「星と森と絵本の家最新情報」から!
おたよりえほん7月号
ぼくのわたしのおすすめのえほん
今月の天のおはなしへ
星のソムリエみたか(星空案内人) 岡崎昌史さんに、今月の星や天体について教えていただきます。

第3回 あなたも私も「宇宙人」?!

米国のスペースシャトル「アトランティス」が日本時間の9日午前0時29分、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。スペースシャトルは過去30年間、宇宙開発を支えてきましたが、今回の打ち上げを最後に引退します。

アトランティスには4人の米国人宇宙飛行士が乗っていますが、彼らが「宇宙人」だということは知っていましたか。「うっそー!」という声も聞こえてきそうですが、少し私の話を聞いてください。
 (続きはコチラから)


第2回「宇宙人」っているのでしょうか?
第1回 我ら「星の子」(2011年5月号)

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